2008年3月

膝の負担を減らす工夫

膝の痛みがあるときに、膝の負担を減らす生活の工夫として、階段の上り下りで、膝に負担をかけないようにするには、手すりにつかまり、1段ずつ脚を揃えながら上り下りをするといいでしょう。
上るときは、手すりを使って膝の痛みの無い側の脚から上り、次に膝の痛みのある側の脚を揃えます。
下りるときは、手すりを支えにして膝の痛みがある側の脚から下り、次に膝の痛みの無い側の脚を揃えます。
手すりが無い場合には杖を使うといいでしょう。
そして、膝の痛みがあるときに、どうしても正座をしなければならない場合は、座布団を半分に折って、お尻とふくらはぎの間に挟んで、膝が曲がる角度を減らし、膝への負担を軽減させるといいでしょう。
しかし、正座をすると、膝を曲げた状態で脚に体重がかかるために膝に大きな負担がかかります。
そのため、変形性膝関節症がある場合は正座を避けることが大切です。

Posted by banrai | 2008年3月11日 22:21 |

人工関節に置き換える手術

人工関節に置き換える手術法は、膝関節の変形が進み、頚骨の一部を取り除く手術や関節鏡を使った手術では、膝の痛みの改善が期待できない場合に選択されます。
1度磨り減った関節を元通りにすることはできないので、変形した骨の表面を削り、ポリエチレンと金属でできた人工関節に置き換えます。
この手術の対象となる人は、強い膝の痛みのために日常生活に大きな支障を来きたしている人で、関節の両側が大きく変形している人です。
基本的には65歳以上の人が対象となります。
入院期間は3週間から1ヶ月程度です。
手術後は、小走りやしゃがむなどの動作が難しくなりますが、歩行や椅子を使った生活は問題なくできます。
正座などの膝を深く曲げる動作をすることも難しいと考えたほうがよいでしょう。

Posted by banrai | 2008年3月11日 22:23 |

関節鏡を使った手術

関節鏡を使った手術法は、内視鏡の一種を使って、炎症の主な原因の、変性した関節軟骨や半月板などを取り除き、膝の痛みを改善する手術です。
関節専用の内視鏡である関節鏡と手術器具を、膝に5㎜くらいの穴を2~3ヶ所開けて入れます。
膝関節の内部をモニターでみながら、変性した関節軟骨や半月板の毛羽立った部分を手術器具で切除したり、軟骨のかけらなどを取り除きます。
この手術の対象となる人は、70歳くらいまでの人で、関節軟骨の磨耗がまだそれほど進んでいない人が、膝の痛みを改善する効果が期待できるので適しています。
骨の変形があって膝が十分に伸ばせない人や、半月板が切れて膝関節の内部で引っかかってる人なども対象になります。
関節鏡を使った手術は、大きく切開しないので、傷跡が小さく、入院も2~3日で済み、社会復帰が早いのが特徴です。

Posted by banrai | 2008年3月11日 22:24 |

頚骨の一部を取り除く手術

変形性膝関節症でO脚になると、膝関節の内側に負担がかかります。
すると内側の軟骨がさらに磨り減りやすくなり、膝の痛みも増します。
頚骨の一部を取り除く手術法は、頚骨の一部を楔形切り取りO脚を矯正して、内側にかかる負担を減らし、膝の痛みを軽減させる手術です。
この手術の対象となる人は、膝の外側の関節軟骨は比較的保たれていて、内側の磨耗は強い人が適しています。
日常生活の活動性が比較的に高い人、たとえば農業、漁業などで膝をよく使う人や、スポーツをする人などで40~60歳代の人が向いています。
頚骨の一部を取り除く手術は、1度手術を行なって膝の痛みが改善すれば、効果は10年以上続きます。
手術後に活動的な仕事やスポーツをすることも可能になります。
ただ入院期間が手術後1ヶ月くらいと長く、切った骨がつながるまでには2~3ヵ月間もかかってしまいます。

Posted by banrai | 2008年3月11日 22:25 |

膝の痛みの手術療法

日常生活に支障が来たすほど膝の痛みが強かった場合に、手術療法が検討されます。
膝が痛いからといって動かないでいると、余計に膝の痛みが増し症状が進行して、筋力や骨が弱ってしまいます。
さらには、寝たきりにつながる恐れもあるのです。
ですので、膝の痛みが現れた場合は、はじめ運動などの「保存療法」を行います。
保存療法を行なっても膝の痛みが改善しなかった時に、手術療法が選択されます。
手術にもいくつかの方法があるので、膝の痛みの症状や他の病気などを考慮しながら、自分にあった手術法を担当医とよく相談して選択することが大切です。
手術療法には、「頚骨の一部を取り除く手術」や「関節鏡を使った手術」や「人工関節に置き換える手術」などがあります。

Posted by banrai | 2008年3月11日 22:28 |

装具を使った治療法

装具を使って、膝関節にかかる負担を減らしたり、膝関節を温めたりして、膝の痛みを和らげ、症状の進行を防ぐ治療方法があります。
装具には、「サポーター」「足底板」「機能的膝装具」などがあります。
これらの装具を使用したい場合は、整形外科の担当医と相談をして、症状や生活様式などに応じて、自分にあったものを選択して下さい。
また、装具をつけているときに痛い部分などがあるなど、気になることが何かあったら担当医に相談する事が大切です。
膝の痛みを和らげる装具それぞれの用途は次の通りです。
「サポーター」は、主に保温効果によって血行をよくする目的で使用されます。
「足底板」は、足の外側を高くすることでO脚を矯正し、膝への負担を軽減する装具です。
靴の中に入れるタイプや、足に直接着けるタイプなどがあります。
「機能的膝装具」は、3つの装具の中で膝の負担を軽減し、膝の痛みを和らげる効果が最も高く、膝が不安定で力が入りにくい場合に使用されます。

Posted by banrai | 2008年3月11日 22:30 |

血行改善で炎症を抑える

膝関節を温めたり冷やしたりする事で、膝の痛みが軽減されます。
変形性膝関節症の慢性的な膝の痛みに対しては、膝関節を温めるのが基本の治療になります。
膝の痛みを和らげるために、お風呂にゆっくり入浴したり、適温に温めたタオルを膝に当てたりしてよく温め、血行をよくします。
温める時は、やけどに注意をしましょう。
また、膝の痛みのほかに膝関節に腫れや熱があるときは、温めるのは避け、氷のうを当てたりして冷やします。
膝をタオルで覆い、その上に氷と水を入れた氷のうを置くようにして冷やします。
冷やしている時は血行が収縮していますが、冷やし終わった時に一気に血管が拡張して血行がよくなり、膝の痛みが和らぎます。
ただ、冷やしすぐや凍傷に注意して行なって下さい。
冷やした後、1時間以上たってから温めるという方法もあります。

Posted by banrai | 2008年3月11日 22:33 |

薬物療法で炎症を抑える

膝の痛みの原因である膝の炎症を抑える作用があり、症状を和らげる事ができる「非ステロイド性消炎鎮痛薬」です。
「外用薬」「内服薬」「座薬」があり、膝の痛みの強さなどで使い分けられます。

1、外用薬
塗り薬や貼り薬などがあり、膝の痛みがある場合に、広く使われます。

2、内服薬
膝の痛みが強い時などに使われます。
胃腸障害などに副作用が起こることがあるので、服用中に「胃の傷みや不快感」などの症状が現れたらすぐに担当医に相談しましょう。

3、座薬
膝の痛みがかなり強い場合や膝が腫れている場合などに用います。
症状が治まってきたら、外用薬に切り替えます。

このほか、膝の痛みが非常に強いときは、炎症を抑える効果の高い「ステロイド薬」が、短期間用いられる事もあります。

Posted by banrai | 2008年3月11日 22:35 |

膝の痛みの治療法

膝の痛みが慢性的に続く、変形性膝関節症には運動療法が最も効果的といわれています。
しかし、膝の痛みの原因である膝の炎症を放置すると、ますます症状が進行してしまいます。
これを炎症の悪循環といいます。
炎症の悪循環を食い止めるためには、自分の症状にあった適切な治療を受けましょう。
炎症を抑える薬を使う薬物療法などを、運動療法と並行して行う事も大切です。
膝の痛みの原因の膝の炎症を抑える治療法は、大きく「保存療法」と「手術療法」の2タイプに分けられます。
膝の痛みの症状に合わせて、治療法を選択しあっり、組み合わせたりして治療を進めます。
保存療法には、薬物療法のほか「温める、冷やす」「機具を使う」といった方法もあります。

Posted by banrai | 2008年3月11日 22:38 |

運動をするときのポイント

膝の痛みを軽減させる運動療法は、長く続けることで効果が現れます。
最低でも3ヶ月くらいは続け、その後も一生続けるつもりで継続してください。
運動というとウォーキングを考える人もいると思います。
ウォーキングは膝の関節軟骨に負担がかかるため注意が必要です。
膝の痛みがある人には、水中でのウォーキングは適しています。
水中なら浮力で、膝への負担が軽減され、膝の痛みも和らぐためです。
体が冷えると血行が悪くなり、膝の痛みも増してしまうので、冷えないように温水プールで行うと良いでしょう。
運動は毎日行うと、さらに効果的です。
時間が無い時は、膝の痛みがあるほうの脚だけ行ったり、行う回数を減らすなどして、無理をせず、自分の膝の状態や体力に合わせて、運動量を加減して下さい。
また、どの程度の運動なら適しているかなどを、あらかじめ担当医と良く相談しておくと良いでしょう。

Posted by banrai | 2008年3月11日 22:42 |

運動療法の効果

慢性的な膝の痛みが続く変形性関節症の治療の基本は、膝を支えている周囲の筋肉を鍛える「運動療法」です。
運動を継続する事で、膝関節を支えている筋肉が安定し、膝の痛みを軽減させる効果が期待できます。
その他に運動療法の効果は、関節軟骨が軽い刺激を受けたり、膝関節に栄養が行き渡る事で、軟骨細胞が活性化します。
そうすると、関節軟骨の状態がよくなって、磨り減りにくくなります。
また、運動する事で、肥満の予防や解消に繋がります。
膝の痛みがあるからと動かさないでいると筋肉などが弱り、症状が進行してしまうため、膝の痛みも強くなります。
そうならないため積極的に運動を行う事が大切です。
運動療法は薬物療法よりも膝の痛みを抑える効果が期待できるものです。
出来る範囲で、根気よく運動を続けていく事で、膝を支える筋肉を鍛え、膝の痛みを軽減させましょう。

Posted by banrai | 2008年3月11日 22:45 |

膝の痛みを軽減する運動療法

膝の痛みを軽減させる方法に、運動療法があります。
膝関節を支えている膝の周囲の筋肉を鍛えて、膝を安定させる事で膝の痛みが軽減されるのです。
運動は1日2度、朝と晩に行うと効果的です。

1、脚の上げ下げ運動(大腿四頭筋を鍛える)
安定した椅子に座り、膝から下の脚が太ももから真っ直ぐになるまで、片脚をゆっくり上げます。
上げた状態で5秒間保ちます。
その後、ゆっくりと脚を下ろします。
この運動は、左右20回づつ行うのが目安です。

2、脚上げ運動(大腿四頭筋を鍛える)
床に仰向けに寝て、右脚を立てます。
左脚は伸ばしたまま床から約10cmの高さまでゆっくり上げます。
上げた状態でつま先を体の方へ引き、そのまま5秒間保ちます。
その後、左脚をゆっくり下ろします。
この運動は、左右20回づつ行うのが目安です。

膝の痛みを軽減する運動療法には、この他にも、外転筋群を鍛える脚の横上げ運動や、膝関節周囲の筋肉を伸ばす脚の曲げ伸ばし運動などがあります。

Posted by banrai | 2008年3月11日 22:48 |

膝の痛みの検査法

膝の痛みで医療機関を受診すると、まず、医師による問診が行われます。
膝の痛みの程度」「膝の痛みが現れ始めた時期」「膝が痛む時の状況」などを詳しく聞かれます。
問診で膝の痛みの症状を確認してから、「エックス線検査」や「血液検査」などが行われます。
膝の痛みは、関節リウマチの場合もあるので、関節リウマチや他の病気との鑑別のために血液検査が行われます。
膝の痛みの原因が、半月板の異常だと考えられる場合、エックス線検査だけでなく、「MRI(磁気共鳴画像)検査」も行われます。
これは、エックス線写真には軟骨が写らないためです。
変形性膝関節症と症状が似ている病気に、骨組織が壊死する病気などもあります。
膝の痛みがあった場合は、できるだけ早く整形外科を受診して、きちんと医師の診断を受けることが大切です。

Posted by banrai | 2008年3月11日 22:50 |

変形性膝関節症の最新の治療法

現在、多くの医療機関で関節軟骨を修復するためのさまざまな研究が進められています。
1度負傷した関節軟骨を元どおりに治すのは難しいとされていますが、研究が進められる事により、新しい治療法ができ、関節軟骨を元どおりに修復し膝の痛みを改善することが可能になってきました。
今のところ、まだ一部の医療機関でしか行われていない方法で、60歳以下の人で、関節軟骨が一部だけ磨り減っている人が対象の治療法です。
その治療法とは、軟骨組織を移植する方法です。
患者さんの軟骨組織を採取し、特殊な方法で培養します。
関節軟骨の賭けた部分に、培養した軟骨組織を移植する事で、関節軟骨の修復が促されます。
そうする事で、膝の痛みが改善されるのです。
この治療法を実施する医療機関が徐々に広がっていくことが期待されています。

Posted by banrai | 2008年3月11日 22:52 |

変形性膝関節症の症状

変形性膝関節症は、起床時に膝関節がこわばっているように感じます。
そして、歩き始めなど動作を開始した時に膝の痛みが現れます。
動作を続けていると、膝の痛みは軽くなったりと、膝の痛みが一時的であるため放置する人が多いのです。
しかし、変形性膝関節症の症状は徐々に悪化しながら進んでいます。
関節軟骨の磨耗が進行すると、動作中も膝の痛みが続くようになります。
膝に水がたまるようになったり、膝を動かしにくくなります。
膝の水は、炎症によって多く分泌された関節液です。
この関節液は、健康な人の量は2~3mℓですが、炎症が起こると20~30 mℓにも増えます。
さらに悪化すると歩行が困難になり、寝ているときなどの安静時にも膝の痛みが生じるようになります。

Posted by banrai | 2008年3月11日 22:55 |

変形性膝関節症を起こしやすい人

日本では、変形性膝関節症の患者数は約1,200万人いると言われ、年齢分布では高齢になるにつれ増加傾向にあります。
そのことでも分かるように、誰にでも加齢に伴い関節軟骨の磨耗が進み、膝の痛みが現れ、変形性膝関節症が起こりえるのです。
特に女性や肥満のある人は関節軟骨が磨り減りやすく、膝の痛みが現れやすく、変形性膝関節症になるやすいといえます。
女性は男性に比べて膝関節を支える能力が弱いことや、女性ホルモンの影響などで変形性膝関節症になりやすいのです。
女性の発症率は、男性の約1.5倍ともいわれてます。
歩く時に膝には、体重の2~3倍もの負担がかかります。
そのため、肥満で体重が重くなればなるほど、それだけ膝への負担が大きくなり、変形性膝関節症を起こしやすくなるのです。
また、O脚のある人は、膝関節の内側に負担がかかるため、内側の関節軟骨が磨り減りやすくなります。
そのため、変形性膝関節症になるやすくなるのです。

Posted by banrai | 2008年3月11日 22:58 |

膝の痛みとは

中高年に多い膝の痛みは、日常生活での動作で膝に大きな負担がかかるために起こりやすいといえます。
主に膝関節は、太ももの骨(大腿骨)と脛の骨(頚骨)から成っています。
それぞれの骨の先端の表面は、膝の動きを滑らかにする「関節軟骨」と呼ばれる弾力性のある組織で覆われています。
2つの骨の隙間には、軟骨の一種であり、クッションの役割を果たしている「半月板」があります。
膝関節を包む「関節包」の内部には、膝関節がスムーズに動くよう潤滑油の役割を果たしたり、関節軟骨に酸素や栄養を配給する「関節液」という液体があります。
膝の痛みが慢性にあるのは「変形性膝関節症」です。
関節軟骨や半月板が磨り減って炎症が起こり、膝の痛みが現れるのです。
磨滑膜り減った関節軟骨のかけらが関節包の内部にある「滑膜」を刺激すると、滑膜が炎症を起こし膝の痛みが生じます。

Posted by banrai | 2008年3月11日 23:00 |

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